全員が幼稚園教諭・保育士の両方を取得可能。さらに、小学校教諭免許を取得することが可能です。（短期大学で取得できるのは、関西では本学含め3校のみ）年長組の保育現場では昨今、子どもが小学校にスムーズに移行できるようにする取り組みの必要性が高まっています。幼稚園・保育園への就職希望者も小学校教諭免許保持者であれば、実習を通じて小学校の環境、状況がわかっているため、年長組の担任になったとき活躍が期待できるということで、園の経営者への大きなアピールポイントとなり、就職活動で大いに役立ちます。

こどもの発達上の課題が、集団場面（保育園、幼稚園、小学校など）で気づかれやすいことがあります。発達支援の現場では、これらの課題について医療的視点を持ち、専門的なアプローチができる言語聴覚士が求められています。保育士、幼稚園教諭、小学校教諭に加え、更に言語聴覚士の免許を取得することは、これらの問題解決を多角的に解決できる存在となり、全国的にも希有な存在になります。本学では専攻科に１年間進学することで言語聴覚士の国家試験受験資格が取得できます（専攻科へは内部進学ができます（選考あり））。